salon_bianca’s blog

わたしのこと 感じるままに 日常を綴っています。

あなたの心遣いがうれしいの

あなたの心遣いがうれしいの

偶然順番が当たらず・・何年ぶりかで常連のおばあちゃんの施術をしました。
おばあちゃんは私の名前を覚えていてくれました。

何年もココに通っているけど
こんな風にしてもらったのは あなたがはじめて
気づいてくれてありがとう
年をとるとね そういった ちょっとした心遣いがうれしいの
こうゆう事を 大切に これからもしなさいよ
ありがとう

「世の中は 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」

お嫁に来たときにお姑さんが私に教えてくれた言葉
持ちつ持たれつお世話になって成り立っている
だから、自分の仕事を一生懸命しなさいね

「あなたは若いんだから外に出て好きな仕事をして働きなさい」
「私は家を守るから、安心して働きなさい」
 
明治生まれだったお姑さんは90歳で他界するまで
家のことをしてくれました。

私は86歳 お姑さんが家の事をしてくれたから
私は外で働けて 今こうして
年金をいただいて暮らしていられる
全部 お姑さんのお陰 感謝しているの

「世の中は 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」

だからあなたも 今の自分の仕事を一生懸命にやりなさい

おばあちゃん、どうして私に・・? 
お姑さんからの大切な教訓を なぜあかの他人の私に教えてくれるんですか?

「それは あなたの心遣いに心から ありがたい と思ったから」

少し前までは、自分でちゃんと出来たのに
今は自分で出来なくなって 人の世話になるばかり
生きていてもなんにもできなくなっちゃって・・
だから その心遣いがうれしいの

温まりすぎて のぼせぎみの私を 気遣っては
心配して すぐに 冷たいお水を運んで来てくれたり、
冷たいタオルを何度も何度も絞っては替えてくれた
枕を高くしたり 顔をふいたり 足を高くしてくれたり

人が気づかない所を良く気づいてくれたね
浮いてるカラダにバスタオルで固定して疲れないように工夫してくれた

ありがたくって よくわかってくれていて かわいいのよ
あなたは 可愛がられるよ

自分に何ができるか 考えてみたの
そしたら わかった!
「笑顔でいること」 「ありがとうと言うこと」 「感謝をすること」

「世の中は 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」

私は86歳だからね、

「私はココに来るのが楽しみなの」
「私がこうしてキレイでいられるのはあなたたちのお陰 ありがとう」

自分の仕事を大切に一生懸命頑張りなさい。
あなたの心遣いがうれしいの。

「世の中は 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」

後で調べたら 田中角栄さんのお言葉なんですね。

おばあちゃん、長生きしてくださいね。
胸が一杯です。胸が熱くなって涙がこぼれそうです。
大切な言葉教えてくれてありがとう。
何気ない私の行動に 
感謝の言葉が湧いてきた おばぁちゃんのお話しです。


田園サロンビアンカ
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